「エシカル甲子園」では惜しくも本選参加はならなかったものの、目を見張るような各学校でのエシカル消費の取組や
高校生等の主体的な取組が毎年たくさん応募されています。そういった学校の取組を「少しでも多くの方々に見ていただきたい!」
そんな思いから、 こちらのコーナーでは、その一部を御紹介いたします。
近くの学校の魅力的な取組や、遠くの学校が同じような取組をしている様子をぜひ見ていただいて、参考にしてみてください。
学校のホームページなどもリンクしていますので、ぜひ参照ください。
「ちょっと教えてください」と尋ねてみたり、「一緒にやりませんか?」と連絡を取ってみたりするのもおもしろいかもしれませんね!
エシカル消費の実現に向けて、皆様の活動がますます広がり、深まっていくことを心より祈っています!
《 第一弾 東日本 》
北海道札幌北高等学校

本校は創立120周年を迎えた普通科の高校です。私たち家庭クラブはFHKの愛称で親しまれ、研究活動を中心に校内での活動や、地域との連携に取り組んでいます。「消費には世界をよりよく変える力があると気づき、その力を生かして社会に働きかけることのできる消費者」をWise Userと定義。みんながWise Userになれるような気づきと行動変容につながるカードゲームの開発やセミナーの実施を通し、消費で世界を変えたい!と日々活動しています。
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栃木県立足利清風高等学校
地域課題に目を向けた新たな魅力を創造することで、足利市の 課題解決及びPRに繋げることができるのではないかと考え、フード ロストマトを使用したジェラートの「商品開発」に取り組みました。 魅力を創造する中で、これまでの探究活動で見えてきた地域 課題にも目を向け、足利市のフードロスへの対策も並行して行う こととしました。また、地域のイベントに参加することで地域の 賑わいを創出し、地域の活性化へ取り組みました。
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東京都立国際高等学校
物を大切にし使い捨てないことをやってみよう・考えてみようと 提案し行動が変容することを目標に活動を進めています。 文化祭では、廃棄ネクタイを再生して販売、クレヨンを回収して かけらを溶かしマーブルクレヨンを作る、家庭で作れるような廃油 キャンドルを研究し廃油キャンドルの販売と作り方の展示を 行いました。さらにエシカル絵本を多言語展開で製作し様々な 世代にエシカル消費について知ってもらいたいと考えています。
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東京都立赤羽北桜高等学校

本校は令和3年に東京都北区に開校した、家庭学科と福祉学科を 有する専門学科高校です。家庭学科2期生の調理科2年生は、地域の 老舗企業の歴史や製品について調査・研究を行い、その企業の看板 商品であるソースの新しい活用方法を検討・レシピ開発をし、企業の HPにも掲載されました。また地域製品の一層の活用促進につなげる ため、来年1月に行われる地域の食育イベントにて、その製品に 関するミニシアターを計画・準備しています。
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筑波大学附属大塚特別支援学校

「知的障害のある高校生が、地域社会と繋がる、持続可能な社会に ついて自分達ができることを知り、実践する」を目的として、1)地域と 連携したアップサイクル製品の製作、2)こだわりの焼き菓子作成・販 売、3)理解啓発活動として、大学と連携した職業実習実施、4)エコ キャップ運動、古紙回収活動、ベルマーク運動を行いました。 充実感や達成感、社会貢献をする喜びを味わい、自分の価値に気づき 自信を持つことに繋がっています。
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静岡県立科学技術高等学校

深刻化している放置竹林問題を解決するために竹チップを防草材と して配布することや、竹から繊維を取り出し、木くずから取り出す リグニンと混ぜ合わせることで出来上がるBFRP(竹繊維強化プラス チック)というFRPより優れたものを作り出し環境に優しいプラス チックを実現させます。この活動が広がることで放置竹林問題を 解決できるだけでなく、石油由来のプラスチックの代わりともなる ことができると考え取り組んでいます。
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第2弾 西日本の取組も近日中に掲載予定!!